家づくりのために知っておきたいこと

家づくりではＤＩＹで費用を浮かすことが出来る

リフォームやリノベーション工事を施せば、新築同様によみがえらせることが出来るのが、不動産の楽しみの一つです。
家づくりにおいても、せっかく建てた家を長持ちさせるためには、そのような修繕工事を定期的に施すことがとても大切なのです。
出来れば10年から15年くらいに一度は、修繕工事を施してみたいものです。
さて家づくりでリフォームをする際には、業者に依頼するのが普通ですが、自分でリフォーム工事をすることも出来るのです、それを「ＤＩＹ」と言います。
自分で外壁を塗装したり、壁紙を変えたりすることがそれにあたります。
もちろん自分でできる範囲にも限界がありますので、出来そうにないものは専門の業者に依頼したほうがよいでしょう。
とくに電気工事等のＤＩＹでは、資格が必要になるものもありますので、素人が勝手に行うのは禁止というものもあるので注意しましょう。
しかし、自分で行えば費用もその分浮くので、それがメリットと言えます。

家づくりでは家族の動線をしっかり意識しましょう。

0から、こだわりの家づくりをする注文住宅の場合に特に注意すべきなのが、家族の動線に関してです。
同居家族がいる場合、世代や職業や当人の事情によって生活の動線が色々違ってきます。
家づくりの失敗で分かりやすい例としては、朝方等に家族が急いで動く余地が多い廊下に、トイレ等の不意に開くドアがある様な作りにして衝突事故が起きやすくなってしまう等が挙げられます。
他にもバリアフリーを意識して設置したはずの手すりが通行人の腹部を強打する様な悪い場所になってしまい、最終的に撤去しなければならなくなってしまうケースであったり、子供向けを意識し過ぎて、大人になってから使うにはファンシー過ぎる部屋を作ってしまったという様な事もあります。
この辺りの失敗を防止する為には、職人さんも含めて家族としっかり話し合って、盲点を出来るだけ埋める事が先決と思って下さい。
実際使ってみないと分からない事等や家族も直に応えられないケースもありますが、職人さんに使い勝手に関して、どんな問題点がありそうか等を事前にアドバイスしてもらうだけでも、だいぶ結果が変わって来ます。